税務決算申告

事業を行う上で必要になる申告

クリニックをつくったら、やらなければならないことがたくさんありますが、税金に関することはその中でも飛びぬけて重要です。

決算申告とは

たとえば株式会社をつくった場合、株主(株主は、会社に向けて投資をしてくれているありがたい存在です)に定期的に会社の経営状態等について報告をしないといけません。 企業という組織は、ひとりよがりな運営を続けていてはいけませんし、外部から定期的に監査を受ける必要もあるでしょう。

法律でもそのことはきちんと定められています。 現在は、各事業年度で1回必ず決算をまとめて、株主総会に提出して承認を受けるか、社員総会で同意を得るかしないといけません。 決算の数字が確定しないと確定申告にも支障をきたしかねませんし、何かわからないことがあるときや心配なことがあるときは、早めに税理士等に相談をしていくべきだと考えられます。

申告の注意点

法人でも個人でも申告が遅れると、延滞税をはじめ何種類もの税金を課される恐れがありますし、金融機関からの信頼を失うことになります。 (融資を受けたいときに、審査で不利になる恐れが強くなります) 法人税の申告・所得税の申告・消費税の申告・・・。

納税に関する決まりごとは多いのですが、普段申告をやっていない方がやろうとすると簡単にはいかないことがほとんどです。企業によって注意しないといけない点も多々あるため、時間をかけて自力で申告書を作成したとしても、大きな間違いを犯していることが多く、結果として大きな損をする恐れがあります。

申告書の作成や準備に関して、何か少しでも不安を覚えるときは無理をせずに、当事務所まで速やかにご一報いただければと思います。 もちろん、期限が迫っているのにうまく作業が進んでいないようなときも遠慮なさらずご相談ください。
022-281-8366_髙橋史郎税理士事務所
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