医業経営情報レポート|2022年2月号

医業経営情報_202202
医業経営情報レポート【医業経営】
患者のファン化で安定した経営を目指す
満足度向上で固定患者を獲得するポイント

①次期診療報酬改定の基本的方向性
② 外来・在宅医療に関する改定のポイント
③入院医療に関する改定のポイント
④働き方改革推進とその他改

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次期診療報酬改定の基本的方向性

次期診療報酬改定の改定率は、診療報酬本体部分が0.43%引き上げられた一方で、薬価、 材料価格の引き下げの影響により、全体改定率は 0.94%のマイナス改定となりました。
前 回改定と同様に、全体改定率は引き下げられましたが、本体部分のプラス改定は今回で8 回連続です。

本体部分の引き上げ幅には、看護職員の処遇改善への特例的な対応と不妊治療の保険適 用のための特例的な対応の財源として、それぞれ 0.2%、合わせて 0.4%のプラス要因が含 まれます。

その一方で、一定期間は再診を受けなくても繰り返し使えるリフィル処方箋※の導入・活 用促進による効率化によりマイナス 0.1%、小児の感染防止対策に係る加算措置(医科分) の期限到来でマイナス 0.1%、合わせて 0.2%のマイナス要因が含まれ、実質的な引き上げ 幅は 0.23%です

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